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Paul on Q june2010 その1
なーんとPaul様が表紙を飾る英Q誌、6月号!
外カバーはアンソロジーブック「HELP!」のシーンを思わせるポーズ、
目次をひらけば45年前のアイドル時代と同じ表情を見せる、67才のSir連写。

恐ろしいほどに保たれてる「ポールマッカートニー」というイメージと、
音楽面におけるハングリー精神、進化、実験性とか‥の矛盾っぷりを、
どうやったらこんなに鮮やかにバランスとれるのか。。
唯一無二のJame Paul McCartneyだなぁと、改めて思うのでした。


★作曲/作詞について

Q:一番最近思い浮かんだ詞はどんなの?

P:「僕はいつもそこにいるよ」って歌詞をちょっと良くしたくて、
  今朝乗馬しながら考えてたよ。

Q:そういうのにはのめり込んでしまう方、それとも切り替えられる?

P:よく切り替えてるよ。出てくる時は出てくるさ。

Q:作曲のやりかたは変わった?

P:もちろん。はじめはただ浮かんでくるんだ。コンピュータに例えると、取り込んで、まだ出力してない状態だね。
僕にとっては、まずリバプール時代がある。ジョンに会って、クオリーメンやビートルズで演奏して、ラジオを聞いて‥そういうのが書き込まれてる。それを「出力」してみると‥なんと僕らは23か24でヒーローみたいに書きまくれた。多くのミュージシャンにはそういう特別な時代があるんだ。
その後は、そんなに本能的じゃなくなってくる、自分が何をやっているのか見えるようになっちゃうからね。そのセカンド・スパートが難しいんだ。
でも今の僕はもっと後のスパートだな。僕はここしばらくスパートしてるよ。

Q:どんなことが作曲の刺激になる?

P:僕はいまだに書けるってことに夢中だよ。どうやって書いているのかは僕も答えられないんだ。
テレビで「ペニーレーン」を分析してるのをみたんだけど、「マッカートニーはこの音程で書き始め、高く歌う為に音程を下げたのです」なんて言ってるんだ、で僕は、そうだっけな?って。素晴らしい、よくやったね、僕!みんな直感なんだ、ただやりたいからやっただけだよ。

Q:いままででもっともパーソナルな曲はどれ?

P:人に曲を宛てるのは得意じゃないんだ。ちょっと個人的すぎると思うと書き替えるし。「MAF」で"The End Of The End"って曲を書いて、「僕が逝く日は、ジョークを語ってほしい」って歌詞があるんだけど、やったときには「そんなことを公表したいのか?」って思った。

Q:ジョニーキャッシュやボブディランは自分の死生観を書いているね。6月には68才になるけど、そういうこともより影響してくるようになる?

P:僕はおかしいんだよね、全然ないんだ。僕はより感情についての曲を書く。エリナーリグビーは孤独についてだし、ラブソングならメイビーアイムアメイズドとか。そっちが得意だから。もっと反抗的な曲も書きたいけど、他の人ほど得意じゃないと思うんだ。ギヴアイルランドバックトゥディアイリッシュとかビッグボーイズバイカリングで現状を訴えたことはあるけど、必ずしも良い曲でもないしね。



次回に続く
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Sean Lennonの日々
我ながら驚くほど、SeanとPlastic Ono Bandの、年末からの動きを書いてませんでした。
正直年末からの活動をまとめるには活発すぎる今日この頃の彼ら。とりあえず近況と今後。

まずなんといっても目玉は今月16日のライブ@NY!!
去年の日本公演メンバーに加え、エリッククラプトン、ジムケルトナー、クラウスフォアマン、ポールサイモンといった豪華面々がプラスティックオノバンドとしてライブ!チケットも飛ぶ勢いで売れたこの公演、本当に楽しみです☆
ちなみに、日本公演メンバー‥ヨーコオノ、ショーンレノン、ホンダユカ、小山田圭吾、清水ひろたか、あらきゆうこ、それに細野晴臣の面々もすべてNY公演に出演予定!本当に、いろんな意味で凄い!
http://www.chimeramusic.jp/news.html

そんなわけで、去年自主レーベルを設立したショーンは、彼自身の呟きによれば、音楽作ったり、フィルム作ったり、休暇に出かけたり、大忙し(笑)の日々を送っていらっしゃいますが、公の場所にも、徐々に顔を出し始め‥で、もっとも注目なのが、英タイムズ誌に寄稿した「父との休暇の思い出」。それにしても、この寄稿をいち早く宣伝していたのは、本人ではなく母の呟きでした‥さすが。多くの読者のコメントに残っている通り、このエッセイは素晴らしい。メインテーマとなっている話題はもちろん、そこに絡むユーモア、言葉遣い、リズム‥まさに父ゆずりの能力。
で、訳したいところなのですが、これを完璧に表現するまでの能力がないので‥もうちょっとまっててね。
http://www.timesonline.co.uk/tol/travel/destinations/article6983532.ece


その代わりと言っては難ですが、音楽雑誌「COOKIE SCENE」がプラスティックオノバンドを大特集!なんと一昨年の英メルトダウンフェスティバル出演時のレビューから、11月来日時にとったインタビュー、しかもヨーコ、ショーン、圭吾さんの3人にそれぞれかなりのロングインタビュー!
多分世界中探しても現プラスティックオノバンドをここまで特集している雑誌はないでしょう!というわけで、気になる方は必見!ってゆーか気にならなくても、これを読めば、プラスティックオノバンドが気になると思います。
クッキーシーン VOL.78
クッキーシーン VOL.78



フジテレビNEXTでは、去年春に行った、ライブの模様を2/17に再放送するので必見☆です♪
http://www.fujitv.co.jp/otn/b_hp/100000258.html
あれ、こっちは堀江君も出てたんだっけ。。
| media | 22:53 | comments(0) | trackbacks(0) |
新年明けましておめでとうございます
新年明けましておめでとうございます。
年末〜年始にかけ、無断でまったく更新できず、楽しみに来ていただいた方には申し訳ありませんでした!

00年代最終年ということで、10年間総括もやりたかったのに‥。
というわけで、こちらは後日やるとして、本日は半月強のサボりのお詫びに、1972年のポールのインタビューをお届けします!ビートルズ解散直後の、もっとも反骨精神豊かだった頃のポールさんの様子を感じていただければ楽しいと思います♪

ソースは1972年8月発売の英音楽紙「レコード・ミラー」です。
(一部抜粋)


Q:最近あなたの音楽は以前より固くなってきていると言うウワサがありますが、どう思いますか?
P:そうだと思う。そんなのは嫌いだし、そんな風にやりたくないけど。でも残念ながらそうだし、今はただベストを尽くすだけだ。「固まりすぎている」ってことはないとおもうけどね。

Q:アルバム「レットイットビ−」の頃ツアーに出る様子はあったのですか?
P:覚えてないよ。もうバンドのメンバーじゃないし。

Q:あなたをビートル扱いする人たちのことを苦々しく思いますか?
P:そんなに気にしない。ただ飽き飽きするね。いつまでも過去のことばかり話していたくない。今を生きていたいんだ

Q:ジョージ・ハリスンがあなたの最新アルバムについてあまりよくないといっていましたが、そういった批判は傷つきますか?
P:批判に同意はしないけど、傷つきはするよ。どんな批判でも傷つく、ジョージからなら特にね。

Q:アップルはレコード会社として続けていけると思いますか?
P:わからないな。続いて欲しい人のためには、ずっと続いたらいいと思う。僕が関心あるのはとにかく抜けることだから。いつか全部片付くよ。

Q:ファンレターは昔と同じくらいきますか?
P:どうかな。数えてないから答えられないよ。

Q:ジョンレノンとはいまも友人関係が続いていますか?
P:彼とは友達だよ。

Q:新聞では大きな争いがくり広げられていますが?
P:うん、まあ、どうしようもないんだよ。彼が何か言い始めたら、僕にどうしろって言うんだい?

Q:最後にジョンにあったのはいつ?
P:去年のクリスマスかな。

Q:今も、他のメンバーに会わない唯一のビートルなのですか?
P:うーんとね、彼はロスにいて僕はスコットランドにいるから機会がないんだ。僕には新しい仕事がある。ビートルズは前の仕事だ。僕らはいつまでも仲良しこよしじゃないよ。僕らはお互い知ってるし、会うこともある。悪い関係じゃない、ただ一緒に仕事はしないんだ。だから過去の人間関係を追うなんてばかばかしいよ。
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Paul McCartney on Q
何故か突然「世紀」単位を祝っている
「Q」誌からポールのインタビュー!あ、「今世紀」か。
http://www.qthemusic.com/artistsofthecentury/

誌内の写真ではARMANIのシャツにHofner!
そういえば最近のツアー、懐かし風味のスーツだけど、どこのブランドでしょう??

Q:今世紀最高の思い出は?
P:子供達といられたことだね、それに新しいガールフレンドに出会えたこと。ステキだよ、ありがとう。それにギグをやってこれたこと。この間思ったんだけど、今のバンドと9年か10年かそれくらいやってるんだ。「ワオ、それってビートルズとやってたのと同じくらいじゃないか!」

Q:最悪だったのは?
P:戦争。

Q:ビートルズのリマスターで一番のお気に入りは?
P:それって自分の子供達を比較するようなもんだよ!嬉しかったのは、スタジオに居た時よりもクリアに聴こえるようになったってことだね。僕は全部好きさ。だってそれが僕の過去だからね。スナップショットのアルバムみたいなもんなんだ。

Q:マイケルジャクソンが亡くなったとどこで聞きましたか?
P:家に居て、ラリーキングショーのプロデューサーからテキストメッセージを受け取ったんだ、「マイケルジャクソンを語りにきてくれますか?」って。僕は「50公演のことか」と思った。それ以上のコトもあると思ったんだけど。
それが朝のことで、それからチビたんを学校に連れて行った。それからテレビをつけて彼が亡くなったことを知ったんだ。

Q:この10年、やりたかったけど出来なかったことは何ですか?
P:何もない、とおもうよ。この10年には満足してる。もしファイアーマンをやらなかったら、やればよかったと思ってると思うけど。いろんな新鮮なアイディアだったからね。

Q:ではこの10年でやらなければよかったと思うことは?
P:ハハ!わかんないな!やらなければよかったこと‥特にないよ、何も思いつかない。

Q:明らかなやつがあるでしょう‥
P:何のことを言ってるのかな?

Q:再婚‥
P:(笑いながら)OK、そうだね。それが一番有力だと思うよ。でも誰もがっかりさせたくはないんだ、こーゆーことって起きるだろ?でもポジティブな面をみていたい、かわいい娘がもう一人できたんだ!

Q:この経済危機で6000万ポンド失ったって本当ですか?
P:知らないね。要は、みんなが知ってることを、僕が知る、彼らはでっちあげるから。何年か前から「ポールマッカートニーの資産はこれだ」って言い出して、僕は「そうなの?」と。だって知らないからね。別に電話をかけて「僕の資産は今いくらだい?」なんて聞いたわけじゃない。だからこれはその最新版だよ、経済危機が起きたからエルトンジョンとポールマッカートニーとジョージマイケルは資産が下がっただろう、なんて。それにいつも引退説を唱えてるよね。この間のギグでも言われたよ。記者の一番始めの質問が「引退するって本当ですか?」だ「いいや、実際はそんなことないんだ」と。

Q:では、引退するって本当ですか?
P:(笑いながら)うん!このインタビューの後にね!
  いや、そんなことないよ。いまは楽しみまくってるんだ。引退だなんてどうして?家でくつろいでテレビでもみてろって?御免だね!外で演奏してる方が好きだもん!

Q:今世紀を、140文字の「つぶやき」に表現してください。
P:(笑って)おぉキリスト様(Jesus Christ)!!



ポールが珍しく「キリスト」域に入り込んだ、ハイテンションなインタビュー。
「家でテレビ見てるなんて御免だ!」といいながらXファクター好きを公言するポールさんでした、ちゃんちゃん。
| media | 23:04 | comments(0) | trackbacks(0) |
ロッキンオン 12月号
前にも予告したけど、今月のrockin'onにはジョンの秘蔵インタビューが掲載されてる。このレビューを冷静に書ける自信は‥ありません(笑)なんたって話題のメインが「レノンマッカートニー」。大好きなネタだらけでどうしようもない。そんな偏見含めて、以下お読みください。


インタビューといってもQ&A形式ではなく、ある記者さんが録りためてお蔵入りしていたインタビューを、本人の思い出と共に語るという形。オリジナルが英国日曜版の記事だから初心者も楽しめる流れ重視なのは仕方ないですね。記者さんがインタビューをとりためていたのは1969年以降、つまりビートルズには最悪の解散直前期!トロント公演にむかう飛行機の中で解散劇をいち早く聞かされていた(口止めされていたから記事にしなかったら、ポールの脱退宣言後ジョンに怒られたそうな)、ニューヨークに移住後もたびたびジョンのもとを訪れているらしい。

話しのメインは、当時のジョンの(自虐的)ユーモアセンスとポール。ロッキンオンが「ビートルズ」特集として扱うには違和感を覚えるほどジョージとリンゴの陰が薄いです。インタビューのメインはジョンだけど、ネタに絡めてポールの発言もいくつか出てきて、特に「脱退宣言」に関する発言は興味深い。記者さんも主張しているように、概してレノンファンはマッカートニーを軽視しがちですが、誰よりもポールの影響を解っていたのは、他でもないジョン自身なんですよっと。

あの有名な?「僕がパートナーに選んだのはポールマッカートニーとヨーコオノだけ、なかなかいい目だろ」って発言はラストインタビューの時だけじゃなくて、常に口にしていたこと。それにビートルソングライターとしての自分を「僕ら」としていたのはジョンだったこと、それだけでもう十分ですけど、他にもこれまでの噂話を裏付けるような逸話が、当時ジョンの側にいた人の口から語られているのが、生々しくて興味深いです。


あと細かくはピックアップできなかったけど、ジョンレノンという人の姿勢・思想・ユーモアが読み取れる発言もいっぱい取り上げてて、それこそ「愛と平和」の真逆にあるジョン‥複雑に絡み合いアイロニィに溢れるジョンレノン像が楽しめますので、マジ必見!

あとロッキンオンスタッフの送るブログでも関連記事が結構あがっているのでご参照ください♪

ttp://ro69.jp/blog/kojima/ymd:20090909
ttp://ro69.jp/blog/rockinon/27111
ttp://ro69.jp/blog/rockinon/27209


rockin?'on (ロッキング・オン) 2009年 12月号 [雑誌]
rockin?'on (ロッキング・オン) 2009年 12月号 [雑誌]
ロッキング・オン

尚、同号はオアシス解散劇を文字通り総力上げて特集してますが‥ほんっとビートルズとオアシスってどこも似てないよねぇ(笑)
| media | 00:14 | comments(0) | trackbacks(0) |
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