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beatleg magazine 12月号
物足りなさばかりを語ってきたリマスター関連書籍、出ました!ホンモノのリマスター解体本!これを待っていたんだー。さすがbeatlegさん。

各アルバム、ステレオ/モノの特徴解説+変化が顕著な曲をピックアップし、解説。さらに付録映像の「会話」出所研究、「Rock Band」音源検証、果てはブート盤リマスターとの比較まで!素晴らしい☆

さらに各時期のちょっと珍しいショット、定番ショット‥笑顔のレノンマッカートニー2ショット、リンゴのウインク、ロックバンド発表会でのポール&リンゴetcetcツボを掴んだ演出素晴らしい。

初心者の為の解説本は今回腐るほど出たし、新しいリスナーを掘り起こす努力は賞賛に値するけど、ディープファンの為の解説本は今のところコレが最高!う〜ん、じっくり読ませていただきます☆

強いて足りないところをあげるとすれば、モノ盤紙ジャケの検証ですね。。


beatleg magazine 12月号 (vol.113)
beatleg magazine 12月号 (vol.113)
横関清高
| 090909 | 00:33 | comments(0) | trackbacks(0) |
ビートルズモノボックス再発
ご無沙汰しております。
週末から、加藤和彦さんの訃報がショックで、考えるところもいろいろで、こんなどーでもいいリリース話をしてる場合じゃない気もしますが、まぁリハビリってことで。

ところで「サディスティックミカバンド」のバンド名は「プラスティックオノバンド」を捩ったのですね、初めて知りました。生前のインタビューでは「ポールマッカートニーほどの超大物でもプロデューサーを外部からむかえている」と、天才故の苦悩も語っておられたようです。最近おもうのですが、ああいう音楽のノウハウを熟知した方々からみる、今の「ポールマッカートニー」の音楽ってどうなんでしょう?ポールは誰よりもそのからくりを知っているはずなのに、その辺はすっとぼけて語らずで、「自然に出てくるメロディー」を主張してくるので。そのからくりを解けたはずの人の一人が、「音楽」への希望を失って亡くなってしまったことは、残念でなりません。

思い知れ、EMI。思い知れ、AVEX。「音楽」を返せ!


というわけで、上の文句に反しているのかわかりませんが、MONO BOXを追加生産するそうです。「ビートルズ」が当時聴かせたようとした音という意味で、「モノ」サウンドはやっぱり「正統」なので、これを批判することは出来ない。むしろ多くの人々が(願わくば郷愁ではなく音楽的に)モノサウンドに魅かれたのであれば、それはビートルズのスピリットが現代にも通じるものだということだと思うので、捨てたもんじゃないなと、嬉しい。

ただ問題は、それでも「ボックス」という形でしか販売しないことであり。そのボックスとやらのお値段が法外なことで。これだけ「売れ」ても、つまりこれだけ求められても、その形を押し通すのは利益追求主義以外の何ものでもないだろう、と。それは受け入れがたい。しかもそのボックス買っても「アビーロード」入ってないのよ!

下に、某ネットショップさんのリンクを貼りますが、「.com」で買えば2万ちょいでらしいです。ディスクとボックス自体の内容はどっちでも同じですから、まだお買い求めでない方は、そちらを使ったらよろしいのではないでしょうか。


音源と紙ジャケ自体は、マジでオススメです!

The Beatles In Mono
The Beatles In Mono
The Beatles


ザ・ビートルズ・モノ・ボックス(BOX SET)【初回生産限定盤】
ザ・ビートルズ・モノ・ボックス(BOX SET)【初回生産限定盤】
ザ・ビートルズ
| 090909 | 23:51 | comments(0) | trackbacks(0) |
ビートルズインタビュー@CLASH3
ポールさん10才の時の作文が見つかったそうですね。
女王戴冠式の時の作文だそうで‥どうせなら50周年とき見つかればよかったのに。なるほど女王好きがわかって‥リチャード君との違いが一層鮮明に。

それにしても、文字といい内容といい、10才とは思えない‥マジでマセガキです。B4の作詞者といえばジョンって感じですが、「ミュージシャンでなければ英語教師になったと思う」「成績がよかったのは文学だけ」と宣うサーの文才ももうちょっと注目されてもいいのにね。

というわけで、今日はそんな文学少年が「意識したわけじゃないけどシェイクスピア風だったみたい」とかたる、THE END語り from CLASH を訳しま〜す。大体14才の時「チャーチル全集読んでる!」とジョンに憧れた人ですからね。ホント文学少年よね。

「ぼくら‥つまりジョンと僕は、終わりにメドレーをやろうとおもいついた。書きためてたあれやこれやを持ち寄ってくっつけようというのが基本的なアイディアで。彼が「ポリシーパン」を書いてて、僕には「バスルームウィンドウ」があってとか、そんな感じで書き上げてなかった、部分部分が少しずつあったんだ。で、僕らはそれらを書き上げる代わりに、それぞれをかけらとして繋げて、おおきなステンドグラスを作り上げようじゃないかってアイディアを思いついた!そこでなんとなく思ったのは、「じゃぁ最後はどうしようか?」ってことだった。だってかなり記念碑的なものになるんだから、盛り上がる最後にしたかったんだ。最後の「And in the end / The love you take / is equal to the love you make」ってクープレット(連句)を書いたとき、ただいい詞だなって思った。最近誰かが指摘してくれたんだけど、「あー、シェイクスピアの劇の終わりを締めていた、シェイクスピア風のリズムのクープレットだよね」ってさ。確かにシェイクスピアは勉強したし‥「文学」のクラスで「A」だったっていうのが僕が唯一学問的に誇れるところなんだけど。でも確かにならったけど、「よしリズミカルなクープレットで締めよう」なんて考えた記憶はないんだよね。でもそうなってるし、だから、わかんないな、潜在意識のなかで「それがいい」っていったんじゃないかな。でもそれが本当にぴったりだった、「これこそ僕らのおわりにふさわしい」って。幸運なことに、ほんとうに効果的だったね。」
| 090909 | 01:28 | comments(0) | trackbacks(0) |
ビートルズインタビュー@The Sun
今日は、リマスター盤というよりはゲーム「ロックバンド」の発売に併せて英タブロイド紙the Sunに掲載されたインタビュー。発言者はまたポール。「ビートルズインタビュー」といいながら、ポールのインタビューばかりなのは、私の趣向が偏っているわけではなく、単純にソースがそればかりなのです。ジョンとジョージが亡くなった今、語れるのはポールとリンゴだけ。でもDVDやTV・ラジオの特番なんかではかなりジョージの発言使用率が高いですね。それに比べてジョンが過去に比例なく少ない。その辺が凄く違和感です。

さて気を取り直して、ポール様インタビュー。本当は「インタビュー」ではなく「寄稿」なのですが、どうせポールが口で言ったのを誰かが書き留めたんだろ、ってことで、話口調で訳します。自らビートルズヒストリーを振り返り、今を語る、今の彼にしかできないこと。



むかしむかし、リバプールに生まれた4人の少年達がいた。そして彼らはバンドを組んだ。1960年代、彼らはレコードを作り、記録(レコード)をうちたて、作曲を始めた。
イギリスやドイツでライブを開き、ついにアメリカへ到達し大きな成功を収めた。レコードは有名になり、世界中で歌われるようになった。
そして40年後も、彼らの曲は世界中に響いている。その4人の少年たちこそ、ビートルズだ。

ーもしこんな話を、リバプールの一少年だった頃に聞かされても、僕は信じやしなかっただろう。僕らはビートルズとしてよくても2、3年しか続かないと思ってた。本当に成功を収めたときやっと、もし運がよければ10年くらい続くかもって思ったんだ。で物事はすべて僕らの手を離れて行った。ビートルズが永遠に続くなんて思いもしなかった。

(ゲームについて)新たな方法で音楽に触れる機会ができるのは素晴らしいことだ.新しい時代に世界中にあるものなんて大好きだね。ビデオゲームブームの中で、足を踏み入れるか留まっているかって選択肢があるんなら、新しいものを取り込みたい。僕らは広く受け入れられてきたけど、もっと駒を進めたいんだ。本当に嬉しいことだからね。
| 090909 | 09:58 | comments(0) | trackbacks(0) |
ビートルズインタビュー@CLASH2
やっぱりClashのインタビュー(コメント)は面白い。
マニアな方には目新しくない話題も多いかもしれないけど、今のポールの声ということで、やっぱり貴重なので、日本のメディアに載るまでは少しずつ抜粋掲載していこうと思います。

というわけで今日ピックアップするのは「Penny Lane」

高橋幸宏さんがベストにあげている「Strawberry Fields Forever」の両A面シングルの反対側。サウンド的にも詞的にも中期サイケデリック最高峰作品。だけど、内容は実は両面ともノスタルジック。

「この曲が『ストロベリーフィールズ』へのアンサーソングとして書かれたのかって?いや、実のところ何に対して何を書いたかっていうのは覚えてないんだ。確かなのは、ジョンがいい曲を書けば、僕もいい曲を書こうとしたってことだけ。だからどっちが何を先に書いたのかは覚えてない。『ペニーレイン』はちょっとノスタルジックな、でも僕とジョンの記憶に刻まれてた場所のことだ。実際はバスターミナルだったんだよね。彼の家にいく時はバスを使ってたけど、ペニーレインで乗り換えをしなきゃいけなかった。彼の場合も同じ。だから時々ターミナルで遊んでたんだ。二人とも知ってる場所だったから、書かれたストーリーも僕らの記憶だよ。「ビオレッティ」っていう床屋があって、他の店と同じようにヘアスタイルの写真がおいてあった、だからアートショーみたいにそいつをなぞらえた。それから近くに銀行があって、そういうのを全部いっしょにしてね、消防局は実際は少し道を下ったとこにあったんだけど、でもあれは全部ぼくらの、たぶんおもに僕の記憶だったんだ。それで多分、覚えてないんだけど、でも確かに、僕とジョンとで一緒に仕上げたんだと思うよ。」


「郷愁」を歌詞にするのは新しいことではないはずなのに、ラブソングをそぎ落とし、サイケデリックに彩られたサウンドは新境地。過去の「記憶」と未来の「音」を混ぜ合わせた先に当時彼らが見てたものは‥何だったんでしょうね。ポールの記憶には残っていないみたいだけど、何か意図的なことだったように思えます。

いまならPVをオフィシャルサイト(http://www.emimusic.jp/beatles/special/20090909_video.htm)で公開中!ちなみにこのPVのメンバー達の場面の撮影はロンドンです。
| 090909 | 10:30 | comments(0) | trackbacks(0) |
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