2010.02.16 Tuesday
アビーロード売却!
ビートルズが現役時代多くのレコーディングを行い、解散後もリマスター、ソロ作品などの制作基地としてきた伝説の(といっても良い気がする)アビーロードスタジオが、売却にかけられることになりました!
ご存知未曾有の経営不振に陥るEMI本家。シティグループに33億ポンドのローンをうけ、6月までに1億2千万ポンドを返さなければならない現状。関係者による公式発表はまだありませんが、英フィナンシャルタイムスによれば、近しい複数の人間が同社に話を明かしたとのこと。
数々の名盤を生み出し、常に最新技術の機材と技術者を揃えてきた世界一有名なこのスタジオには、1000万ポンド以上での売却が見込まれていますが、その方法等は未だ不明。土地と命名権との噂もありますが、みんながほしがるのは「アビーロード」という「ブランド」が大きいとの予想。
1931年にイギリスの誇るクラシック作曲家エドワードエルガーがオーケストラを率いてレコーディングを行ったのに始まり、50年代にはクリフリチャード、60年代にはビートルズがメインスタジオとして利用、以後ピンクフロイドからレディオヘッド、ブラー、オアシスまでEMIレーベル内外の多くのロックアーティストの聖地に。また、「ロードオブザリング」「ハリーポッター」シリーズなど、映画音楽のレコーディングにも利用されてきた世界一有名なスタジオだけに、行く末が注目されます。
ビートルズとこのスタジオとの関係は、話せばキリがありませんが‥デビューシングル「LOVE ME DO」のレコーディング(リンゴのかわりにセッションドラマーが叩いてびっくり事件!)に始まり、ロックの金字塔と言われるアルバム『Sgt.Pepper's Lonely Hearts Club Band』を当時としては異例の5ヶ月をかけて昼夜レコーディングしたのもこのスタジオ。世界初の世界同時衛星放送「OUR WORLD」ではビートルズがこのスタジオから「All You Need Is Love」のレコーディング風景を発信し、ラストアルバム、その名も『Abbey Road』をレコーディングしたのもこのスタジオ。というか、それまで「EMIスタジオ」という何の変哲もない名前だったスタジオを、とうとう「Abbey Road Studio」という名前に改名させてしまったのが、ビートルズの(実質上の)ラストアルバムなのでした。
ビートルズ解散以後も、ベスト盤、映画用リミックス、昨年リリースされたリマスター盤およびゲーム「ROCK BAND」のミックス制作はすべてこのスタジオ、お抱えの技術者たちで行っています。ドキュメンタリー作品「Anthology」では、threetles(ポール、ジョージ、リンゴ)とプロデューサー ジョージマーティンが音源を聞きながら思い出を語り合う微笑ましい場面も。特にポールは今でもこのスタジオを愛用。2007年発売のアルバム『Chaos And Creation In The Backyard』リリース時には、50人程度のファンをスタジオに呼んでのセッション会、なんてスペシャル企画も行っていました!
また、ミュージシャンだけでなく、多くのファンにとっても「聖地」として崇められ、スタジオを囲む外壁は常に世界中から訪れるファン達のメッセージで彩り鮮やか。アルバム『Abbey Road』のジャケに写るスタジオ前の横断歩道は、形が変わっても今日もたくさんのファンが撮影に賑わっているはず‥
公式HP http://www.abbeyroad.com/ からも未だ特筆すべき発表はなく、いつものように「横断歩道」を映すカメラの映像が。そしてショップページには「2月にオープン」との文字。
さて、世紀のスタジオは、何処へ向うのでしょうか‥

アビイ・ロード
てゆーかEMI、全てを捨ててもそのスタジオだけは手放しちゃいけないと思うよ‥ミュージシャン合同出資で買ったら素晴らしいけど、先は恐いか。
ご存知未曾有の経営不振に陥るEMI本家。シティグループに33億ポンドのローンをうけ、6月までに1億2千万ポンドを返さなければならない現状。関係者による公式発表はまだありませんが、英フィナンシャルタイムスによれば、近しい複数の人間が同社に話を明かしたとのこと。
数々の名盤を生み出し、常に最新技術の機材と技術者を揃えてきた世界一有名なこのスタジオには、1000万ポンド以上での売却が見込まれていますが、その方法等は未だ不明。土地と命名権との噂もありますが、みんながほしがるのは「アビーロード」という「ブランド」が大きいとの予想。
1931年にイギリスの誇るクラシック作曲家エドワードエルガーがオーケストラを率いてレコーディングを行ったのに始まり、50年代にはクリフリチャード、60年代にはビートルズがメインスタジオとして利用、以後ピンクフロイドからレディオヘッド、ブラー、オアシスまでEMIレーベル内外の多くのロックアーティストの聖地に。また、「ロードオブザリング」「ハリーポッター」シリーズなど、映画音楽のレコーディングにも利用されてきた世界一有名なスタジオだけに、行く末が注目されます。
ビートルズとこのスタジオとの関係は、話せばキリがありませんが‥デビューシングル「LOVE ME DO」のレコーディング(リンゴのかわりにセッションドラマーが叩いてびっくり事件!)に始まり、ロックの金字塔と言われるアルバム『Sgt.Pepper's Lonely Hearts Club Band』を当時としては異例の5ヶ月をかけて昼夜レコーディングしたのもこのスタジオ。世界初の世界同時衛星放送「OUR WORLD」ではビートルズがこのスタジオから「All You Need Is Love」のレコーディング風景を発信し、ラストアルバム、その名も『Abbey Road』をレコーディングしたのもこのスタジオ。というか、それまで「EMIスタジオ」という何の変哲もない名前だったスタジオを、とうとう「Abbey Road Studio」という名前に改名させてしまったのが、ビートルズの(実質上の)ラストアルバムなのでした。
ビートルズ解散以後も、ベスト盤、映画用リミックス、昨年リリースされたリマスター盤およびゲーム「ROCK BAND」のミックス制作はすべてこのスタジオ、お抱えの技術者たちで行っています。ドキュメンタリー作品「Anthology」では、threetles(ポール、ジョージ、リンゴ)とプロデューサー ジョージマーティンが音源を聞きながら思い出を語り合う微笑ましい場面も。特にポールは今でもこのスタジオを愛用。2007年発売のアルバム『Chaos And Creation In The Backyard』リリース時には、50人程度のファンをスタジオに呼んでのセッション会、なんてスペシャル企画も行っていました!
また、ミュージシャンだけでなく、多くのファンにとっても「聖地」として崇められ、スタジオを囲む外壁は常に世界中から訪れるファン達のメッセージで彩り鮮やか。アルバム『Abbey Road』のジャケに写るスタジオ前の横断歩道は、形が変わっても今日もたくさんのファンが撮影に賑わっているはず‥
公式HP http://www.abbeyroad.com/ からも未だ特筆すべき発表はなく、いつものように「横断歩道」を映すカメラの映像が。そしてショップページには「2月にオープン」との文字。
さて、世紀のスタジオは、何処へ向うのでしょうか‥

アビイ・ロード
てゆーかEMI、全てを捨ててもそのスタジオだけは手放しちゃいけないと思うよ‥ミュージシャン合同出資で買ったら素晴らしいけど、先は恐いか。














