ご無沙汰しております。
週末から、加藤和彦さんの訃報がショックで、考えるところもいろいろで、こんなどーでもいいリリース話をしてる場合じゃない気もしますが、まぁリハビリってことで。
ところで「サディスティックミカバンド」のバンド名は「プラスティックオノバンド」を捩ったのですね、初めて知りました。生前のインタビューでは「ポールマッカートニーほどの超大物でもプロデューサーを外部からむかえている」と、天才故の苦悩も語っておられたようです。最近おもうのですが、ああいう音楽のノウハウを熟知した方々からみる、今の「ポールマッカートニー」の音楽ってどうなんでしょう?ポールは誰よりもそのからくりを知っているはずなのに、その辺はすっとぼけて語らずで、「自然に出てくるメロディー」を主張してくるので。そのからくりを解けたはずの人の一人が、「音楽」への希望を失って亡くなってしまったことは、残念でなりません。
思い知れ、EMI。思い知れ、AVEX。「音楽」を返せ!
というわけで、上の文句に反しているのかわかりませんが、MONO BOXを追加生産するそうです。「ビートルズ」が当時聴かせたようとした音という意味で、「モノ」サウンドはやっぱり「正統」なので、これを批判することは出来ない。むしろ多くの人々が(願わくば郷愁ではなく音楽的に)モノサウンドに魅かれたのであれば、それはビートルズのスピリットが現代にも通じるものだということだと思うので、捨てたもんじゃないなと、嬉しい。
ただ問題は、それでも「ボックス」という形でしか販売しないことであり。そのボックスとやらのお値段が法外なことで。これだけ「売れ」ても、つまりこれだけ求められても、その形を押し通すのは利益追求主義以外の何ものでもないだろう、と。それは受け入れがたい。しかもそのボックス買っても「アビーロード」入ってないのよ!
下に、某ネットショップさんのリンクを貼りますが、「.com」で買えば2万ちょいでらしいです。ディスクとボックス自体の内容はどっちでも同じですから、まだお買い求めでない方は、そちらを使ったらよろしいのではないでしょうか。
音源と紙ジャケ自体は、マジでオススメです!
The Beatles In Mono
The Beatles
ザ・ビートルズ・モノ・ボックス(BOX SET)【初回生産限定盤】
ザ・ビートルズ